福岡県で一番小さな村・
東峰村SDGsチャレンジ体験
【活 動 報 告】

(公益財団法人 九電みらい財団 助成事業)


■2022年3月5日
第5回『植樹&椎茸の駒打ち体験』

今回は7組の親子が参加して、東峰村岩屋地区で体験を行いました。


最初に木や森の役割や世界の森林が1分間にどれくらい減っているかなどのお話をしました。


まず、植える木につけるプレートをつくりました。メッセージや日付、名前などを書きました。

 
 

2017年の九州北部豪雨で大きな被害があったJR筑前岩屋駅。線路の土手には地元の方が30年度の前から植えたつつじがありますが、木が古くなって育たなくなってしまったところや大雨で被害を受けた木もあります。そこに「ヨドガワツツジ」の苗木を植えました。

 
山に入って椎茸の駒打ちの活動場所に移動しました。登ったところの田んぼにござを敷いて下さっていたので、座ったり寝っ転がったりして東峰村の風と空を満喫。

 
 
電気ドリルで穴をあけ、椎茸の菌が付いた「駒」を打ち込みました。椎茸が取れるまで2年ぐらいかかるというお話を聞いて、みんなびっくり。

つつじの花も咲くまでには1~2年かかるそうなので、大きくなったころにまた東峰村に来たいですね。

SDGs(Sustainable Development Goals)2030(持続可能な開発目標)ターゲット
1:貧困をなくす。
4:質の高い教育を全ての人に。
8:働きがいも経済成長も。
11:住み続けられるまちづくりを。
12:生産と消費の責任。
13:気候変動に具体的な対策を。
15:陸の豊かさも守ろう。
17:パートナーシップで目標を達成しよう。

*本活動は、公益財団法人九電みらい財団の助成事業です。


■2021年11月20日
第4回『再生した炭釜で炭焼き体験!+ペットボトルピザづくり+里いもほり』

雲一つない青空のもと、今回は16組の親子が参加して、東峰村竹地区で体験を行いました。


まず最初にSDGsについて学びました。

 

炭釜では、大きな炭釜に入って長い炭を取り出し、のこぎりで小さく切りました。


里いも畑までは、秋の里山を散策しながら移動


 
里いも畑では、サツマイモとは全く違う実り方にみんなびっくり。たくさんの里いもが取れました。

 

ペットボトルピザづくりはみんな初めて。ペットボトルで粉を混ぜ合わせて発酵させた後に、蓋を外すと生地が「シュポン!」と勢いよく出てくることにびっくり。いろいろなトッピングをして焼き立てを味わいました。

SDGs(Sustainable Development Goals)2030(持続可能な開発目標)ターゲット
1:貧困をなくす。
4:質の高い教育を全ての人に。
8:働きがいも経済成長も。
11:住み続けられるまちづくりを。
12:生産と消費の責任。
13:気候変動に具体的な対策を。
15:陸の豊かさも守ろう。
17:パートナーシップで目標を達成しよう。

*本活動は、公益財団法人九電みらい財団の助成事業です。


■2021年9月18日
第3回『棚田で稲刈りとかぼちゃの収穫体験』

前日が台風だったのでお天気が心配でしたが、霧雨が降ったり日が差したりと目まぐるしく変わる天気のもと、20組の家族が参加して、東峰村竹地区・岩屋地区で体験を行いました。



まず最初にSDGsクイズをして、SDGsについて学びました。




午前中はかぼちゃ畑へ。6月に6種類の苗を植えましたが、8月の長雨で実っていたかぼちゃが腐ってしまい、
体験日までに残った実がどれくらい大きくなるか心配しましたが、たくさん収穫することができました。
皮がオレンジ色だったり白っぽかったり、形がひょうたんのように長かったりと、いろんな種類があることを
初めて知った方も多かったようです。



収穫の後は、かぼちゃのつるや、畝を覆っていたマルチシート、周りに生えた草を片付けました。



かぼちゃ畑の行き帰りは、日本の棚田100選にも選ばれた竹地区の棚田の中を歩きました。




午後は稲刈り。鎌で刈ったり、かけ干しするために運んだり、子どもも大人もみんな一生懸命。

SDGs(Sustainable Development Goals)2030(持続可能な開発目標)ターゲット
1:貧困をなくす。
4:質の高い教育を全ての人に。
8:働きがいも経済成長も。
11:住み続けられるまちづくりを。
12:生産と消費の責任。
13:気候変動に具体的な対策を。
15:陸の豊かさも守ろう。
17:パートナーシップで目標を達成しよう。

*本活動は、公益財団法人九電みらい財団の助成事業です。


■2021年8月7日
第2回『陶芸体験と窯元をめぐりながら里山探検を楽しもう~』

16組の家族が参加して、東峰村小石原地区で体験を行いました。



まず最初にSDGsクイズをして、SDGsについて学びました。




陶芸体験では、まず土で底を作り、ひも状に伸ばした土 底の端からのせていって、
お皿やカップなどを作りました。きれいに伸ばすのがなかなか難しかったです。
焼きあがるのは2か月後。どのように上がるのか楽しみです。



昼食休憩時間には、「小石原焼」クイズを行いました。小石原焼の歴史や使われている土などを学びました。




里山体験では、行者の小道を歩いて、鎌倉時代以降に植えられた、高さ50mもある大きな杉
「行者杉」を見に行きました。また、小石原焼で使う土をとっている場所も見学しました。





小石原焼の窯元では、あっという間に土が器に形を変える様子に「すごい!」の歓声が。
また、登り窯の中にも入ってみました。


SDGs(Sustainable Development Goals)2030(持続可能な開発目標)ターゲット
1:貧困をなくす。
4:質の高い教育を全ての人に。
8:働きがいも経済成長も。
11:住み続けられるまちづくりを。
12:生産と消費の責任。
13:気候変動に具体的な対策を。
15:陸の豊かさも守ろう。
17:パートナーシップで目標を達成しよう。

*本活動は、公益財団法人九電みらい財団の助成事業です。


■2021年6月6日
第1回『棚田で田植え・かぼちゃの苗植え体験!』

梅雨の最中でしたが、曇り空と風が吹く体験日和となりました。
当日は、10家族が参加して、田植えとかぼちゃの苗植え体験を行いました。



田んぼでは密にならないようにグループに分かれ、8つの田んぼに稲を植えました。



岩屋神社に参拝してから、地元のお米や野菜を使った、ごはんと大鍋で作った豚汁をおなか一杯食べました。



かぼちゃは、畝には雑草が生えにくいようにマルチシートをはり、間隔をあけて苗を植えました。
苗は、日ごろよく見る”えびすかぼちゃ”だけではなく、実がとても大きくなるものや、形が丸くないものなど6種類!さあ、9月にはどんな実がなるのか楽しみです。



田んぼや畑、山ではいろいろな生き物も見つけました。



2017年の九州北部豪雨で、東峰村は大きな被害を受けました。
田植えをした田んぼのすぐ横でも、災害復旧工事がまだ行われています。



最後にSDGsクイズをして田畑に作物を植えることの大切さを学び、一日の体験を終了しました。


SDGs(Sustainable Development Goals)2030(持続可能な開発目標)ターゲット
1:貧困をなくす。
4:質の高い教育を全ての人に。
8:働きがいも経済成長も。
11:住み続けられるまちづくりを。
12:生産と消費の責任。
13:気候変動に具体的な対策を。
15:陸の豊かさも守ろう。
17:パートナーシップで目標を達成しよう。

*本活動は、公益財団法人九電みらい財団の助成事業です。