防災士のためのスキルアップ講座


 

福岡県と男女・子育て環境改善研究所の協働事業の一環として、
防災士、または災害ボランティアの方で、これから地域や学校での子ども向け防災講座を
開催したいと考えている方を対象に講座を開催しました。

テーマ
第1回
子ども向け「わが家の避難ルートワークショッププログラム」の進め方を学ぼう
第2回
子ども向け防災講座の企画を立ててみよう
・ どこで実施するか
・ 資金はどうするか
地域活動の実績豊富な講師が、具体的にお教えします。
第3回
子ども向け防災講座の企画書をつくりあげよう

 



1、 開会
  @あいさつ(趣旨説明)
  A参加者自己紹介 (参加者数が多い場合は、3のグループに分かれてから行う)

2、 「子どものための防災マップ」ワークショップの説明
  @ ねらい
    「家族で、そして地域ぐるみで、地域の防災環境を考えるきっかけづくりをする」
  A 参加対象について
  B ワークショップの流れ
  C 準備物について

3、 「子どものための防災マップ」ワークショップ模擬体験
  @ 冊子5〜6Pのチェック項目マーク決め
  A まち歩き 
  B チェックしたことをまとめる
  C 体験したプログラムについて、「よかった点」「改善できる点」を書き出す
    出された意見を次の2つの観点に分類する。
    「今日体験したことについて」
    「このワークショップについて」
  D 意見を発表する。 


北九州地区
筑豊地区

 



北九州地区
1、 開会
  前回の振り返り

2、「子ども」への接し方について
  @今の子どもは (講話)
  Aやる気を出させる・持続させるためのほめ言葉を考える
  B防災の大人向けの言葉をどのように言い換えるかを考える。

3、子ども向け講座の実践紹介
  NPO法人 ANGEL WINGS 藤澤 健児氏

4、企画の立て方
  「子どものための防災講座 心肺蘇生AED編」の企画をグループで考える。
 1)設定
    胸骨圧迫(心臓マッサージ),AAEDの使用方法 は必ず盛り込む 
    対象: 12才の児童
    人数: 6名〜8名
    持ち時間: 30分,45分,90分から選択 (学校の授業時間を想定する。)
 2)企画を考える流れ
   @目標とする「ゴール」は?(受講後に,子どもたちにどのようになってもらいたいか?)
   Aキーワードは?
   B進め方は?(誰が、どのように、時間配分)
   C必要になる資機材? (なにを、どこから)

5、企画書の作り方
   @ 事例紹介
     『親子でマップづくり』ワークショップ
     ・企画書 (A企画趣旨、Bスケジュール、C予算、D団体紹介)
     ・開催案内チラシ
   A 広報について考える
   各自が持参した 印象に残るチラシ、つっこみたい残念なチラシを提示し、その理由を話す。
   全員で見て、参加者を集めるためのチラシの要素についての意見を交流する。


 
筑豊地区
1、 開会
  前回の振り返り

2、「子ども」への接し方について
  @今の子どもは (講話)
  Aやる気を出させる・持続させるためのほめ言葉を考える
  B防災の大人向けの言葉をどのように言い換えるかを考える。

3、企画の立て方
  「子どものための防災講座 心肺蘇生AED編」の企画をグループで考える。
 1)設定
   胸骨圧迫(心臓マッサージ),AAEDの使用方法 は必ず盛り込む 
    対象: 12才の児童
    人数: 6名〜8名
    持ち時間: 30分,45分,90分から選択 (学校の授業時間を想定する。)
 2)企画を考える流れ
   @目標とする「ゴール」は?(受講後に,子どもたちにどのようになってもらいたいか?)
   Aキーワードは?
   B進め方は?(誰が、どのように、時間配分)
   C必要になる資機材? (なにを、どこから)

4、企画書の作り方
   @ 事例紹介
     『親子でマップづくり』ワークショップ
     ・企画書 (A企画趣旨、Bスケジュール、C予算、D団体紹介)
     ・開催案内チラシ
   A 広報について考える
    各自が持参した 印象に残るチラシ、つっこみたい残念なチラシを提示し、その理由を話す。
    全員で見て、参加者を集めるためのチラシの要素についての意見を交流する。



 

 



1、アイスブレイク実習
  自分を漢字1文字で自己紹介しよう

2、各自が作った企画をプレゼンテーションしよう
 @5分でプレゼンテーションをする
 A聞き手は1分間でフィードバック(書く)
    ピンクの付箋 : 「ここがいい」ほめ言葉
    黄色い付箋  :「ここはこのようにしてはどうか」アドバイス

3、安全管理について
 @自分が立てた企画を実践する上で、不安に感じていることを出し合おう。

 A安全管理・危機管理について
  ○事前の危険回避
  ○何が危険かを参加者に知らせる
  ○活動中も危険防止に目を配る
  ○事故対応の体制を作る
  ○救急処置のトレーニングを受けておく
  ○保険について



北九州地区
筑豊地区
 
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